始まりましたねえ、ヨーロッパ企画特別興行「世界の終わりかけとスリーコード」。
初日に行ってきて、素晴らしかった。
ギターの音色と歌と笑いがあふれる幸せ空間で、観ている間ずっとにこにこだった。
実は個人的なことを言うと、前回の舞台四畳半神話体系がHey! Say! JUMPの伊野尾さん効果で異次元のチケット爆売れが発生し、全ての先行抽選にことごとく落ち、前売りのチケ戦にも敗れ、何日も粘ってなんとか補欠の券を取れ、入場できるかできないかその時にならないと分からない中で平日に会場まで行きどうなるかと並んでギリギリ入場できた経験がトラウマとなったことから、今回の公演はそんなことにならないぞとヨーロッパ企画先行にいっぱい申し込んだ結果!なんと!ものすごい数のチケットが当たってしまった!
元々2回は行きたいなあとは思ってたけど、こんなにいっぱいとは。全部自分で行っちゃうとさすがに仕事に支障が出る気がする。こんな形のチケ戦敗北もあるのかあ、と勉強になった。
なのでこのエントリは布教というか……よかったらチケット買ってね的な面も含む。
興味ある方はX(いわゆるTwitter)にてご連絡ください。申し訳ないがこのブログのコメント欄にはどうもうまく返信できず。
ハッシュタグを付けてX(いわゆるTwitter)上で「【譲】チケット」するのは、キャストさん含め関係者さん方の目に入るだろうから気まずくごめんなさいという気分だけど、行けずに座席に穴あけちゃうよりいいよなあと。
IDは、このブログと一緒の@nui81です。
「もうチケット買っててたのしみー!」って方は、こんな文章読まずに先に観劇した方が絶対にいい体験になるので一旦閉じて、観終わった後に「いろんな人の感想を摂取したい!」ってタイミングで読んでいただければと。
それではええとまずは「興味なし、もしくはちょっとは興味あるけど行くほどでもないなあ」くらいの方へ。
この公演のすごいところは、音楽と劇が一緒にたのしめるところ!どういうことかと思うだろうけど、ほんとそうなので。キャストさん達が演奏も歌も演技も全部やっている。体感、音楽の方が多い。ミュージカルともまた全然違う、まさにフォークソング劇というか、かなり前代未聞なのでこれはぜひ体験して欲しい。
イノッチがかなりハマり役。私はこれまでイノッチのこと「イノッチだなあ」と思ってあまり詳しくなかったけど、今回の舞台を観て、パンフを読んで、舞台上のイノッチと芸能人のイノッチがビターって重なって一気にイノッチのことが好きになってしまった。
あと、元乃木坂の清宮レイちゃんがめちゃめちゃかわいい。アイドルっぽく歌って踊るシーンは100回くらいループしたかった。
内容もかなり盛りだくさんで、笑えるところもたくさんあって……というか全編コントしてる?ってくらい笑えるところだらけで気軽に観れるので、観劇初めてって方にもおすすめ。
ええと次は「けっこう興味あるけど迷ってるんだよなあ」の方へ。
迷ってるのはもったいない!行きましょう!絶対「行ってよかったー!」ってなるので!
以上。
最後に観た方向け……というか個人的アウトプットを。以下ネタバレ注意。
- 一番笑った台詞は理子ちゃんの「盛り上がってきたw」ここまでの酒井さんと石田さんの雰囲気作りも相まって、完全に馬鹿にしてる感じが出ててよかった
- このシーンの酒井さんと石田さん、見ない感じのキャラが新鮮でよかった
- 中川さんのパンのみみの歌、歌もよかったしツッコミもその通りだしでよかった。なんでそんなに焦げちゃうのか。
- 最初の方の理子ちゃんはかなり陣内さんだった
- K-1優勝作品である「来てけつかるべき新世界」でやってた、狂言回し理子ちゃんという黄金パターンがいい感じに働いてた
- 最近のヨーロッパ企画の外部公演でよく見る気がしている「主要キャラ数名は固定で他は複数役」という黄金パターンがいい感じに働いてた
- 諏訪さんのねこちゃんの歌が狂おしいほどに大好き。ねこちゃんがちょいちょい出て来るところも最高。
- 「よもやだが」はタカアンドトシとみせかけて実はどぶろっくも入っているのが技巧的
- レイちゃんのステージがほんとかわいかった。ここだけまわりに歌詞が投影されるのがまたアイドルのライブっぽくてよかった。ペンライト振りたくなった!
- 理子ちゃんとイノッチのオタ芸が語り草ものだった
- 酒井さんの歌には「あま〜い」って相の手を入れたくなった。あと、渋谷の時の水色のギターがかわいかった。衣装もお似合いだった。
- 終盤、渋谷系のはずなのに妙にエンジニアぽい発言をする酒井さんが誰にも疑問に思われずとけこんでたのが完全に酒井さんでよかった
- ギター、光ってた
- 亀島さんのギターが粉砕されるのがかわいそうだった
- 早織さん、歌い方を徐々に中島みゆきに寄せてから完全パロ曲に移行するの、移行のグラデーションと切り替わりが見事だった
- 早織さんと中川さんの間に匂わせが発生した時に、後ろでゴシップにわいてる理子ちゃんたちがかわいかった
- 上田遥さん、登場時のチルい感じがよかった。石田さんの熱量とのギャップもよかった。
- 六角さん、師匠の貫禄があった。諏訪さんのねこちゃんの歌をdisる時に容赦ないのが笑えた
- パンフの中川さんのエピソードに声出して笑った。こんなとこで不意打ちで笑かしに来ないで欲しい。てか何なんだあのエピソード。
- 河本さん、あまりにも上手すぎて「さすがにこれは録音かなあ」と思ったら、観劇後に調べて「ギターの速弾きが得意」って出てきて、あれは生演奏だったの!?となった
- 物語が畳まれ始めた時に「あ、終わっちゃう。寂しいから終わらないで。ずっとここにいたい」と思った。でも終わり方も綺麗で、カーテンコールもあり、「たっっっっっのしかったなー!!!」って気持ちよくお別れできた。
- 観劇後に改めてポスターを眺めたら「あきらめてねーから、世界もFも」と書いてあって、完全にそのまんまだ!と思った。
- ともすれば感情移入し辛くなるほどの王道主人公キャラなのに、一気に大好きになっちゃう爽やかお兄さんをやってのけたイノッチはイノッチだった