100冊はじめました

先日id:cavefishさんと飲んでいて、
「100冊を読もう!」
「読もう!」


……と意気投合したので、100冊に挑戦してみることにした。
これね。

改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊

改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊


まあ実際は絶版で手に入らないものもあるだろうし、何よりボリュームがかなりなことになっているので100冊達成は難しいと思うんだけど、ガイドとしていいよねえということで。
普段の仕事に対する即効性は無いかもだけど、まあ趣味と実益をかねて。
それにやっぱり仕事をすればするほど基礎知識の足りなさからくる至らなさが気になってきて。


正直、もうちょい早くとりかかっていた方がよかったんじゃないかいお嬢ちゃん、なんて思わなくもないけど、ほらあれだ。思い立ったが吉日というやつだ。来年始めるよりは今から始めた方がまだましというものだ。


ええと「人月の神話」を以前読んだことがあるから、二冊目としてこいつからスタート。

やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)

やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)


週末に1章・2章を読んだ。この本で説明のために使われている言語はPascal
1章はPascalの文法説明とIf文。
2章はちょっと本格的になってきて、If文とcopy関数(substr)とlength関数を駆使してエディタっぽいものを作ろうって感じ。アルゴリズムを考える訓練も入っている。
もし学生の頃にこの本を読んだとしたら、多分2章の時点でかなりつらくなっていたと思うんだけど、今はすぐ理解できて嬉しい。逆に、簡単に分かるところを丁寧に自分でもコード打って実行してみて……ていちいちしていたら飽きて続かなくなることは実証済み*1なので、さくっといけるところはさくっと行こう作戦。
先は長いしねー。

*1:C言語の勉強の時はそれで失敗した