雪の日の運転は危険です

22日は全国的に大雪だった。私が住んでいる所も例外ではなく雪が降った。
朝起きた時点で確認したら雪は降っていなかったし、地面にも積もっていなかったので安心して準備をして外に出たら吹雪でしかも積もっていた。でもまあせいぜい降り始めて30分くらいだし踏めば融けるだろうとたかをくくって運転したらやってしまった。
家を出て5分もしないうちにガードレールに、ぽしゃっと。幸い他の車やまして通行人を巻き込まなくてよかったし、スピードも全然出てなかったから被害は最小限だったと思う。でもヘッドライトが片方割れてしまったし、本体も思いっきりへっこんでしまった。あまり手入れとかしていなかったけど、それなりに愛情を持っていた車だったので悲しかった。休み明けにディーラーに連れて行ってあげよう。


ほんでまあぶつかってうわあどうしようと思っていたら一部始終を見ていた通行人の方が「ここにいたら後ろからぶつかられて危ないよ」と声をかけてくださったので、幸いにもすぐ近くにあった空き地に退避した。流石にもう車を運転する気にはなれないので、そこに停めさせてもらって徒歩で家に向かう。まだ遠くまで来ていなかったのでよかった。家に帰ると停電していた。


しばらく休憩してから駅に向かう。普段はバスを使うのだが、ほとんど運行していないので徒歩で20分かけて向かう。ここはスキー場ですか!? と突っ込みたくなる景色。途中すれ違った親子連れの、幼稚園くらいの男の子がお母さんに「大雪みたいやなあ」と話しかけてお母さんが「みたいやなあ、じゃなくて大雪やで」と言っていた会話に少しなごまされる。


電車はけっこう普通に運行していた。数駅先でまたバスに乗るんだけど、そのバスがまたなかなか来なかった。自分を元気付けるために駅前のコンビニで「牛乳でおいしいホットなココア」みたいな名前の商品を購入したらぬるくて少し悲しかった。


学校前までのバスは元々本数も少なくて来ないから、別ルートのバスに乗った。バスを降りてまた10分程歩く。バス内で一緒だったおじさんの二人連れが私の後ろを歩いていたのだが、その片方の方が思いっきり転んだようだった。でもお連れさんがいたし、いいおじさんなので見るのも悪いかと思って振り返らなかった。


やっとのことで学校に着いた。ここまで頑張ったのには意味があって、今日は大掃除&忘年会の日なのだ。忘年会は楽しみにしていたので出席したいし、流石に大掃除をせずに忘年会にだけ出るわけにはいかないので頑張ったのだ。
到着したらいきなりみんなはお昼休み突入だった。私も一緒に食堂に行く。ラーメンなど暖かいものが売れているよう。うっかりお弁当を買った先輩は後悔していらっしゃった。
お昼ご飯を食べた後、友人とちびゆきだるまを作った。真っ白なのができて嬉しかった。