Quality or Quantity

というわけで、今日はバーゲンに行って来た。大体のバーゲンが7月1日からなので、2日目からの参戦ということになる。
2日目でも、朝早くから行ったら、きっと売り切れとかってあまりないよね。スーパーヒーロータイムプリキュア見ながら準備して出掛けたら余裕だね!
……なんて計画を立てていたのに、朝7時25分に起きてわくわくとテレビをつけたらゴルフだった。がっかりだぜ。最近ゴルフで潰れるのが多い気がする。そしてもう少ししたら高校野球で潰れるのだろう。ああ……。


まあそんなこんなで気が抜けてしまったので、眠いこともありそのまま二度寝をしてしまった。気持ちよかったけど、起きたらお昼前だった。そのままネットでうだうだし 、さらにお昼寝をしてしまって、結局もぞもぞと準備をして電車に乗って梅田に降り立ったら既に夕方だった。やる気ねー。
こんなにやる気がないんだったら無理してバーゲンに行かなくてもいいようなものだが、今日は実家の方から会社の寮まで移動しないといけない日であり、どうせ通り道なら途中で寄りたいなあと。


いきなり百貨店なんかに行ったらお金を使い過ぎてしまうので、まずは紀伊国屋の下あたりにあるお店をぶらぶらする。
何件かお店が並んでいる中、幾度か服を買ったことのあるお店に行ってみる。

……うーん、悪くはないんだけど、どうも面白みがないんだよねえ。とは言え着こなし的に便利そうなボトムを購入。あと、ちょっと可愛いシャツも購入。
続いてその付近の別のお店で、ちょっと可愛いスカートとキャミとシャツを購入。少しだけテンション上がって来た。


そして阪急百貨店へ!
うーん、やっぱりモノが違うなあ。何だろう。デザインや色は大して変わらないのに、どことなく品があって色々買いたくなる。この違いがどこから来るのか、本当に謎。「このショップだから」的な先入観もなきにしもあらずだけど、絶対それだけじゃ説明できない違いがある。
やっぱり素材なのかなあ。既製品とは言え、型紙や仕立てもいいのかなあ。靴は安いものとそれなりのものとでは明らかに素材感が違うのが私にも分かるんだけど。


結局カーディガンとパーカーとカバンとベルトを購入して超ごきげん。
このパーカーがとても可愛かったのだ!しかしバーゲンではなく、通常価格……。パーカーを購入すべきかしばらく考えた挙げ句買うのをやめにしてショップを離れたにも関わらずやっぱり猛烈に欲しくなって、結局購入を決意してショップに舞い戻ってしまいましたとさ。そしたら店員のお姉さんに「おかえりなさいませ」と言われてちょっとびっくりした。ここはメイド喫茶か、みたいな。しかもその店員のお姉さんは一回目の来店で接客してくださったのとは違う方。店員さんって、意外とお客さんのことを見てるんだなあと思った次第。
そして「おかえりなさいませ」のお姉さんが一回目に担当してくださった店員さんを呼んでくださったので、彼女から無事パーカーを買うことができた。よく分からないけど服屋の店員さんって売り上げノルマがあるかもかも。なので、ちゃんと接客してくれた方から買えてよかった。その方も勿論「戻って来てくださったんですねえ」と声をかけてくださった。
それにしても「おかえりなさいませ」のお姉さんがとても可愛かった。落ち着いた美人って感じで。接客してくれた人も可愛かったけど。


あと、子供服ブランドのファミリアの店員さん達が着ている服もとても可愛かった。白い丸襟ブラウスに、柔らかな水色のエプロンワンピース。まさにファミリアの世界!
これを20歳くらいの店員さんが着て、二人並んで商品の畳み直しをしている様はめちゃくちゃ可愛かった。ので、ちらちらこっそり眺めていると*1、おばさんの店員さんも同じ格好をしていて「ぎゃぼー」となってしまった。


それはそうとしてつくづく思ったのは、多少高くても「これ!」と思ったものを買うと幸せになれるなあということ。やっぱりうきうき感が違うね。
でもやっぱり百貨店の品物は若干高めになるので、少ししか買えない。
そして安めショップ→百貨店という、今回とったコースの正しさを再認識した。だって逆だと目が肥えてて買えなくなっちゃうもんね。


しかしふと思ったんだけど、妥協してたくさんの品物を買うのと、自分の本当に気に入ったものを少しだけ買うのと、どっちがコストパフォーマンスとしてよかったのだろう?
ちなみに安いお店でズボン・スカート・シャツ×3 の計5品が買えるお金では、百貨店ではせいぜいスカート1着とカーディガン1着の計2品くらいしか買えない。5:2だ。下手すると余裕で5:1とかもありうる。
しかしこれまでの経験上、多少高い服の方が気に入って着るので回転率が高く、なおかつ長く着られるものが多いような気がする。あとうきうき感も味わえるし。
でもなー、5:1は流石になー。「いつも同じ服だよね」と思われるのはつらい。


というわけでしばらくはこれまで通り、数は安めのショップで稼ぎつつ、本当に気に入ったものを高めのお店で厳選して買うスタイルになりそう。
……考察の意味なしー。

*1:こういうとき、つくづく女の子でよかったと思う。