実に長かった研修も終わりに近付き、いよいよ今日配属発表があった。
結論から言うと、無事希望通りの部署に行けた。よかった。やったね。
……とは言え実際の所は「この人はあっちの部署に置くと多分暴走するから危険」という消去法的考えで選ばれたらしいから手放しで喜べない所だけど。
でも人事が考察したこの点についてはかなりの勢いで身に覚えがあるので「よく分かったなあ。凄いなあ。流石人事だなあ」と感心することしきり。まあ、私が分かりやすいだけというのもある。
それにしても消去法で決められたってのはちょっとあれだなあ。要するに「こういう欠点があって、その部署ではあまり使いたくない」ってことだから。
うーん、使えないキャラ。自分でもこの欠点は自覚してて制御しようとしてたんだけどどうしてもノってくると暴走しちゃうんだよな。訓練を積んだらもうちょっとマシにはなるかもしれないけど、多分本質は変わらない。
人事に「誰だ、最終面接官は!こんな子に内定出して!」って思われていないことを祈るばかりである。
まあそれはそれとして希望通りの部署になったわけだし、そこでできることを頑張ることにするよ。欠点は修正しつつ。