ハチクロ8巻

ハチクロ8巻を読みました。

うおおおー、泣けるー。感情移入しまくりーーー。
なんかね、山田さんを見ていたら大学時代に思いっきり片思いしていたときのことを思い出すですよ。自分が片思いをしている相手と、その相手が好きな相手を同時に目にしてしまって苦しみまくるのも一緒。


それはそうとハチクロお気に入りのキャラはと聞かれたら迷いますねえ。うーん、まずは花本先生かなあ。あと今回出番が少なかったけどやっぱり森田さんも好きだなあ。真山や野宮さんも外せないよなあ。山崎さんも可愛いし、マリオとルイジさえ好きですねえ。男性キャラは好きな人が多すぎて困るくらいです。最初はいまいちだった竹本君も、最近大人っぽくなってよくなったしなあ。
対して女性キャラクターは、主人公のはぐも、感情移入しまくった山田さんも、憧れちゃうけどりかさんも、あまり好きじゃないですねえ。
うーん、漫画でここまで苦手な女性キャラが揃う作品も珍しいです。作者が女性の方なのに、不思議なことです。
お話自体は面白いし、よく描けているのになー。不思議だなー。

逆を言えば、ここまで苦手なキャラクターが揃っているのに読ませてしまい、しかも涙させてしまう(本当に泣いてしまった)というのは、とても凄い作品なのかも。


……と、このような文章を書きながら気が付いたのですが、私はそもそも恋愛漫画を滅多に読まないのです。ということは、元々「恋愛漫画の女性キャラ」が好きじゃないだけの可能性もあります。
この説を検証してみたいのですが、私はどうも恋愛オンリーの漫画を読むとどうしても「ぎゃぼー」となってしまい、読み進めることができないのです。というわけで検証はどうも難しいです。

まとめとしては、恋愛漫画嫌いの私も楽しく読めるハチクロは素晴らしい!ということでしょうか。


変だなあ、ハチクロ8巻に感動したよってお話だったはずなのになんでこんなことに。