アイフォト

彼氏と心斎橋に遊びに行ったら大抵入るお店がある。アップルストアだ。この日も例に漏れずアップルストアに行った。まずはパソコンやiPodが展示してある1階を見る。そこで、iShight 付きの展示端末が1台空いたのでその前に陣取って Photo Booth で色々な写真を撮ってみた。以前このブログスティーブ・ジョブズPhoto Booth で遊んでいる画像を見てから、一度やってみたいと思ってたので。アンディ・ウォーホール風とかX線風とかへこみとかが特に面白い写真が撮れたと思う。彼氏が2階に上がってしまっても一人でカシャカシャ遊んでいた。


そしたら店員さんが話しかけてきてくれた。これ面白いでしょー、って感じに。なのでここぞとばかりにうまく撮れた写真を見てもらった。しばらく写真について話してから、今触っているマシンの話になった。気付かなかったけど実はこれ、数日前に発売されたばかりのintel入ってるマシンだったらしい。ショップにも20台ほどしか入荷せず、ほとんどを展示用にしちゃって、僅かな残りは即日完売だったそうだ。CPU の違いなんて Photo Booth で遊んでる分には全然分からかったが、ミーハーな私としては少し得したような気分だった。
あまりパソコンの詳しいことは分からないのでとりあえず店員さんと2人で「intel 入ってる!」と言い合ってみた。面白い店員さんだった。
ふと気になってこのマシンの名前は何と言うか聞いてみたところ「iMac intel ですよ」とのこと。はて、後継機が出たらどんな名前になるんだろうと素朴な疑問が浮かんだので訊ねてみると店員さんも知らないそうだ。Apple 本社ってその辺りかなりの秘密主義らしい。直営店にまで秘密とは知らなかった。


そうこうしていると意外と時間が経っていたらしく彼氏がやってきた。なのでまたここぞとばかりに写真を見せ付けた。キャッキャやってると店員さんが「よかったら写真、お持ち帰りになりますか?」と言ってくださった。iPodがあればよかったんだけど残念ながらその日は持って来なかった。するとメールで送りますよ、と言ってくださったんだけど流石に悪いから辞退した。


店員さんにお礼を言ってアップルストアを出てから、やっぱり写真送ってもらえばよかったなと思った。それにしてもスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを見た時点では Photo Booth なんて実際に買ったら使わんよなあ、と思っていたんだけど、お店でまさに私みたいな層のお客さんをキャッチするのにとても有効だったなあと気が付いた。
ところで今回撮った写真、エフェクトを抜きにしてもとてもよく撮れていたと思う。なんというか、鏡で見るのや他のデジカメで撮るのよりカワイク絵になるように撮れていた。お店の真っ白な内装が良かったのか、それとも iShight にはこっそり「絵になるエフェクト」でも入ってるのかしらと思った。