イルミネーション点灯式

人がたくさん

なんか今日からうちの学校もイルミネーションをするそうで、その点灯式が今日あった。17時から池の周りでやりますからみんな来てねー、と全学メールが数日前に届き、それから楽しみにしていたのだ。


17時ぎりぎりまで実験がかかり、なんとか終わらせて駆けつけると会場には意外とたくさんの人がいた。けっこうみんな楽しみにしていたんだなあ。
研究室の友人を見付け、駆け寄った瞬間に「それでは点灯式を始めます」とのアナウンスが入った。ばっちりなタイミング。

学長やらイルミネーション企画の中心人物やら数人のスピーチがあったが、この学校の式典でのスピーチはいつも短い。今回も5分ほどで終わった。なんでもこのイルミネーションは「融合領域科学の灯」という名前で、大学構内の活性化を狙っているそうだ。たいそうなネーミングで少し笑えてしまう。個人的にはなんとなく核エネルギーを連想する名前だと思う。


そしていよいよ点灯の瞬間。スイッチを押すのは、情報科のロボットの人と各研究科から一人づつ出た学生らしい。ロボットが動くところを見たかったのだが、残念ながら凄い人垣でどうしても無理だった。
司会者に合わせてみんなでカウントダウンをする。こういうのを学校でやるのって、いいな。


「ごー、よん、さん、にー、いち ……点灯!!!」


ぱっ


「わー ……って、青っ!!!」「青っ!」「青すぎ!」「こんなに青くしなくても」

感動は一瞬で去り、みんな口々に青い青い言っている。



……うーん、どう見ても青いよなあ。
でもみんな段々慣れてきて「池に映ったところが綺麗だよね」と、写真を撮ったりして楽しんでいた。一本だけ白い木*1があって、そのあたりは普通に綺麗だった。
みんな好き好きに池の周りで楽しんで、満足した人から三々五々研究に戻って行った。



このイルミネーション、12月28日まで土・日・祝日を除いて18時から21時まで点灯されるらしい。ええと、土・日・祝日を除くということは肝心のクリスマスには点灯していないということだ。でもまあクリスマスに研究室の窓からイルミネーションを眺めるのは寂しそうなのでいいかと思った。


帰りぎわに、人がひいた後ロボットの人を撮影してみた。ロボットの人も流石にうかれてますなあw


*1:一応この学校のシンボルの木らしい