淀川花火大会の感想

さて花火。なんか今日は色々な場所で花火大会が開催されていたみたいだけど、私は勿論淀川の花火大会!一昨年から毎年連続で来ていて今年で3回目だ。
初めて行った年にたまたまとてもいい場所に座れて、花火の大きさと量と綺麗さに圧倒されてからは毎年そこらへんで見ることにしている。
道中のコンビニでビールとポテチとフランクフルトを調達し、30分前くらいに会場に到着したらそれらを食べながら開始をのんびりと待つ。


始まってからはとにかく感動、圧倒。打ち上げ場所に近いため花火の大きさが半端じゃない。音も振動として伝わってくるし、タイムラグもあまりない。何より花火が超豪華で、しかも計算されつくされて無駄な花火が一発もない。上空に風があるらしく、煙もうまい具合に流れてとても綺麗だった。


それにしてもこの花火のお金ってどこが出してるんだろってことがかなり気になる。公式サイトで調べると

(淀川花火大会は)水都大阪を流れる淀川とわが街をこよなく愛する地元ボランティアスタッフが周辺企業・団体・商店など地域住民の方々のご寄付のみによって財政をまかない「企画・運営・実行」を手がけるという「手作りの花火大会」なのです。

……って書いてあるんだけど、いやーなんと言うか『手作り』にしては規模が大き過ぎやしないかい?多分企業の協賛とかがあるんだろうけど、看板があるわけでもなくウチワが配られるわけでもなく、一体どこの企業がお金を出してるのかが全く分からなかった。
広告で埋め尽くされた花火大会にするのは実行委員の美学に反するのかな?でも広告に慣れた身としてはスポンサーが分からないのは逆に居心地悪かったりするw


私はこの花火大会にかなりの好印象を持っているので、ご案内程度に企業のロゴ一覧の立て看板くらいあるとその企業のイメージはかなりアップするんだけどなあ。
もしかして十三会場にはあったりするのだろうか?そしたらごめんなさい。私は裏っかわの大淀会場だったもので。


あと、募金箱みたいなのを会場に置いておいたらチリも積もれば効果でけっこうなお金が集まるんじゃないかなあ。小耳に挟んだ情報によると動員数は約54万人らしい。一人一円で54万円。一人百円だとなんと5400万円。花火の数発程度は買えるんじゃないかしら。
こんなに素敵な花火を見せてもらったのにタダなのは凄く悪いなあという気がして、たとえ数百円でも「よかったよ」の意思表示ができるといいんだけどと思った。