のだめカンタービレドラマ

ちょっと奥さん、今日から開始の月9ドラマ、のだめカンタービレ見ました!?


ということでのだめを見た。以下その感想。


いやあ、いいね!いい出来だ!
正直、千秋は最初出て来たときは不安だったんだよね。なんか違うぞ?え、老け過ぎ?みたいな。
でものだめの登場シーンでちょっと期待が持てる。なんとも言えず間抜けでコミカルな走りっぷり。これは相当恥ずかしい。見事な女優魂。この時点で「のだめ」を名乗って舞台をかりるだけのつまんないドラマに終わるんじゃ、という心配が杞憂だったことを悟る。


それからはどんどん安心して見ることができた。


のだめの部屋の散らかりっぷりもいいね!あの散らかしようは上手だ、うん。だらしない人間が住んだら本当にあんな感じになるんだよね。程度の差こそあれ。
しかも部屋の中にプリごろ太グッズをさりげにちりばめていたのもよかったね。
今気が付いたんだけどプリごろ太食玩、商品化される可能性は充分にあるな。出たら絶対コンプリするぞ!
それにしてもなんで「甲子園の土ー!」がなかったんだろう?個人的にはあそこで大爆笑しただけにカットされてたのが残念。


それにしてものだめが可愛かったー!ヨーコお手製ワンピースも似合ってたし、ちゃんと寝癖もつけてあるんだね。ピアノバッグもいい感じ。
真澄ちゃんもほんとにアフロになってた!彼も見事に3枚目を演じきっていて感心した。
シュトレーゼマン、竹中直人ってことでどうなるんだ!?ってかなり心配だったんだけど、蓋を開けてみるとよかった。確かに原作とはちょっと違うけど、これはこれでいいんじゃないかと思う。それにかなりのミルヒーマインドを感じることができたし。
それにしても竹中直人と西村雅彦の2人が出るって、ちょっと凄いよなあw


全体的に原作を大事にする雰囲気が伝わって来てよかった。清良が桃が丘の生徒だとか、ちょっとだけ設定が変わってるけどそれも気にならない。
そうそう、清良は綺麗だったねえ。薫&萌はほんとにふたごっぽかったし、さくらちゃんも可愛かった。


それにバックグラウンドミュージックもクラシックが多様されていてよかった。ていうかほとんど全部クラシックだったんじゃないかなあ。唯一草原のシーンだけクラシックじゃないのが一瞬流れたような気がしたんだけど、気のせいかなあ。
いっそのこと使う曲は全部クラシックにして、クラシックをバッグにドラマをどこまで盛り上げられるか、実験的にやって欲しいなあ。それに今回は有名な曲ばっかだったけど、あまり聞き慣れない曲でもそのシーンに合ったらどんどん使っていって欲しいなあ。


いやあ、来週も楽しみだ。月曜日は早く帰る日にしないと。